突然姿を消した尾野真千子“F”…彼女の物語が解き明かされる
阿部寛が主演を務めるドラマ25『すべて忘れてしまうから』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)の第7話が11月24日に放送される。 同ドラマは、今最も注目される作家・燃え殻の同名エッセイを、国内トップクリエイターである岨手由貴子、沖田修一、大江崇允が手掛け、ディズニープラス「スター」で独占配信中の話題作。ミステリー作家の “M”(阿部)は、ハロウィンの夜に突然失踪した彼女“F”(尾野真千子)を探すことに。 しかし、人々が語る“F”は、彼の知らない顔を持っており、やがて驚きの秘密が明らかになっていく……というミステリアスでビタースイートなラブストーリー。 前回の放送では、ミステリー作家“M”は、前職で知り合い親しくなったTVプロデューサー・大関が病床に伏していると聞き、かつて勤めていた美術制作会社を訪れ社長に病状を聞く……という物語が展開した。 <第7話あらすじ> 2年前、“F”(尾野)は姉(酒井美紀)と高級ホテルのラウンジで人を待っていた。そこに現れたのは、今まで一度も会ったことのなかった母方の祖母(草笛光子)。F達の母親は20歳で家出をし、26年前に事故で亡くなった。なぜ今更連絡をしてきたのかと問う姉に、自分の余命はあと1年で、今のうちに会っておきたかったと伝える祖母。苦労を共にしてくれなかった祖母に愛情を持てない姉。 その姉とは対称的に、Fは祖母を受け入れようとしていた。翌日、恋人“M”(阿部)に連れられ“BAR灯台”で所在なさげに飲んでいたF。 尿意を催したFはトイレへ立つが、混み合っておりやむを得ずコンビニへ。そこで、バイトを抜けてサボっていたミト(鳴海唯)とばったり遭遇する。今まで関わることの無かった2人は、ある共通意識を持っていた。ある日突然姿を消したFの物語が解き明かされる。