番組詳細
夏目漱石の妻
この番組を見たい!数473人
感想数285件
- わらびもちさん2020/06/17 6:05
何度見ても面白い②
長谷川さんの演技は上手い。 英国留学して神経衰弱になって、2人とも大変。 「他所の国の母国語を何故わざわざ勉強するんだ、馬鹿馬鹿しい。」 これが底にあるから、生活の為にストレスの溜まる事をやらなくてはいけないのが辛い。 男の人は辛い。 別れるって怒鳴るけど本当はどっちもどっちで、夫婦のことは分からない。 そんな中で義父の借金問題。 理性も愛情も残っている。 漱石の深い愛情。優しさを感じる。 漱石先生の小説も面白いが、「思い出すことなど」「硝子戸の中」を読むと立派な教育者としての一面、誠実さが分かって夢中になった。 これほどの方にはそんなに居ないと思う。偉大な人。違反報告投票した人
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- わらびもちさん2020/06/17 5:52
何度見ても面白い❗️①
久しぶりに視聴したらめっちゃハマって何度も見ている。 原作を読んでいるが、心温まるもっとたくさんのエピソードが有るので、この作品を見て漱石先生が本当の精神病だと勘違いされそうなくらい長谷川博己は演技が上手い。 漱石は、身辺もきちんと整えているから頭もスッキリ。 鏡子は朝寝坊でズボラ。自殺未遂してる位だから神経衰弱はそう簡単に治らないと思う。 けれど、正直な鏡子に癒されもし甘えてみたり愛情は有る。 生徒を家に呼んで飲み食いさせたり、 下宿人を置いたり、面倒見の良い弟子が慕う資質は若い頃からだったんだと納得した。違反報告投票した人
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- Eric Dravenさん2017/10/25 17:32
けっこう疲れました。
おもしろかったが、演じる役者さんと同じで、見る側もパワーが必要でした。けっこう疲れました。違反報告投票した人
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- mas********さん2017/10/01 18:38
2017年10月18~21日再放送
前回は見ました。 見逃した人にはおすすめです面白かったです 2017年10月18日(水) 午前1時45分から深夜4日間連続放送。違反報告投票した人
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- ルーさん2017/01/06 17:29
セリフも所々文語調で漱石感が出ていた
長谷川さんセカンドバージンやミタの時は差ほど上手いと感じなかったけどこのドラマでは凄く上手いと感じた。ドラマでも手抜き演技をしない海外の役者のようにストイックに見えて素晴らしかった。吐血した時の声の出し方とかヒステリックになって子を殴り妻を引きずり回したりする場面とかキチンと表現できてた。最近はタブーとされてるDV表現も昔のドラマでは多用されてたしそれが人物を知る一つの要素でもあったので今回そのシーンを昔ほどの迫力はないけれども取り入れていた事に制作側の本気度も窺える。漱石がイギリスからの帰国後幻覚などにより言動がおかしくなっていく様は覚醒剤なの?と思わされた。昨今の芸能ニュースで詳しく解説してる内容と符合する点がある。史実では神経衰弱になってるけど…疑わしい。尾野さんはキャラブレありイマイチ。貴族議員の娘として育ったのならあそこまで庶民的で卑しい所作はしない筈。多少貧しく落ちた暮らしでそうなったならその経緯を演技の中で見せて欲しかった。時間の経過が不明。漱石は年を取ってるようだったけど子供等が一向に成長しないように見え何年間の話なのか曖昧で疑問点が少し残る仕上がりだった。違反報告投票した人
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- jun********さん2016/10/23 11:00
なかなか余韻から抜け出せなくて_
文鳥の死に激昂した漱石に「たかが鳥じゃありませんか」の文言が 油を注ぎ、「無神経・」と殴られた鏡子、 そこに突然、朝日から 臨時の執筆依頼が舞い込むと、内心のうろたえを隠せず どこか縋るように、たった今手を挙げた妻の顔をチラ見する漱石 そんな夫の「甘え」を見透かしたように 「この間まで話を聞いていた坑夫の話を書けばいい」と、 頰の痛みも引かぬうちに、 平然と進言する鏡子、素直に納得する漱石 このシーン、二人の表情のきめ細かやかさも 相まって、「夏目夫妻」の関係性が、くっきりと浮かび上がって しかも、ラストに「清」=「鏡子」というキーワードから振り返ると、 さらにその色合いが深まって・・・秀逸 まだまだ、この作品の余韻から抜け出せないで、見直しています。違反報告投票した人
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- yas********さん2016/10/23 10:40
鏡子さんこれでいいの?
そんなドラマの終わり方でした。 坊ちゃんの婆やで満足しているのが不思議な感じでした。 鏡子は、ドラマを通して自分で決めて行動する人でした。 自立した女性なのでしょう。 夏目も鏡子の気持ちに合わせることはありませんでした。 お互いすれ違いの人生ですが、深い部分では理解し合えていたのではないかと思います。 やはり夏目漱石の妻は鏡子さんなのだと思いました。違反報告投票した人
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- thi********さん2016/10/22 23:42
表現者の狂気と家族
親の愛情を知らず、愛し方がわからない漱石。それを必死に受け止めようとする妻鏡子。だが彼は心を病み、家族に暴力を振るう。幼い娘にまで手を上げる姿にショックを受けたが、彼自身が父親から受けた仕打ちを思うと、これは虐待の連鎖なのだろう。鏡子の父の窮地を救うなど、決して愛情が無い訳ではないのに、うまく表現出来ない漱石は、だからこそ小説に打ち込んだのかも知れない。狂おしい程の表現への欲求があってこそ、彼は素晴らしい小説を書く事が出来た。そして鏡子は、そんな彼の一番の理解者だったのではないか。長谷川博己の狂気の演技をはじめ、役者さんは皆素晴らしかった。脚本、演出もとても丁寧で、質の高いドラマだった。違反報告投票した人
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- yum********さん2016/10/22 11:02
宿敵
大塚女史が来ていると知り色めき立つ鏡子。 どこから出たのかというような声を出しあいさつする場面が ツボでした。 長野での漱石の「どこまでも君だねぇ。」のセリフが二人の 関係を表わしていて漱石の病気などを経て夫婦の絆が深まっ たのだと思いました。 その後の作品の数々は漱石と鏡子夫人の奮闘の中で生み出さ れたものとよりいっそう味わい深く見ることができると思い ました。違反報告投票した人
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- wid********さん2016/10/22 7:38
漱石の愛情と夫妻愛
再放送を待ち遠しい気持ちで見た。 漱石の愛情は結婚した当初から少しも変わっていないのだ。 言葉が足りないだけで。 荒井に指摘された後の妻からの「小説の事しか頭にない人」この言葉に傷ついた表情だった。 胃腸病院に入院している時の言葉、態度にも出ている。捨て子の様に育った彼には、 母親の様に全てを受け入れてくれる愛情や温かい家庭が欲しかったのだ。 一方鏡子さんも、女性らしい。夫への愛情がなければ嫉妬も起こるまい。 修善寺の大患のシーンは涙した。二人の愛情が通じあった。漱石の本心がやっと伝わった。 良かったと本心から思った。鏡子さんに 自信ができたからこそのラストシーン。 坊ちゃんのキヨは鏡子さんの事。彼の愛情の現れ。 仲の良いご夫妻であられた事の証明。 そして、漱石が愛情深い人であったことは弟子や友人の多さにも現れているし、 また、家庭が温かくないのに人も集まらないだろうと思う。違反報告投票した人
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