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隠れ菊
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感想数62件
- las********さん2017/05/22 1:40
原作読んで欲しい
キクにも旬平にも都合のいい女扱いされ続けた多衣という女性の哀しさ、倒産のゴタゴタに便乗して一か八かの賭けに出なければならなかった女性の焦りが原作ではよくわかります。ドラマのように気取った厚かましいだけの女性ではあるません。通子も旦那の愛人に言いたい放題されて黙っているドラマのようなボンヤリした女性ではありません。時に多衣を叱咤する強さを持ち機知に富んだ肝の座ったかっこいい女性です。魅力的な二人を原作を読んで感じて欲しいと願います。違反報告投票した人
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- lov********さん2017/03/17 10:42
脚本残念すぎる
ドラマだけだと、何故旬平が通子を愛しながら多衣と直ぐに入籍したのかがイマイチわからないのがスッキリしない。原作では自分を担保に愛人から大金を出させたことで通子の自分への愛情がなくなったと誤解したか為にと説明があるんで旬平の辛さも理解出来たけど。倒産を隠して愛人から離婚届を妻に渡したことにも一緒に借金を返すと言いかねない通子の性格を知っていて酷い遣り方で愛人の存在を明らかにして完全に縁を切って妻子を借金から守る為とう旬平なりの思いがあっての行動なのにそこも省かれていている為、原作の旬平より薄情な浮気者に見えちゃって何がしたいのか分かりにくかった。元サヤが唐突に見えたのもその前の通子の店を訪れた旬平が初めて自分の思いを語る場面が描かれていないからです。あの場面は二人が素直に向き合って想いをぶつけ合う外せない場面だったはずなのに本当に残念な脚本だと思う。違反報告投票した人
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- sch********さん2017/01/08 7:09
消化されてない感じ
原作を読めば疑問も解けるのかもしれませんが、ドラマだけだとよくわからない終わり方でした。現実離れしてるのはドラマだから仕方ないとして、一番わからなかったのは通子の旬平への気持ちです。長年浮気されてたと知ってあそこまであっさり責めるでもなく離婚に応じるというのは最初から夫を愛してなかったように見えます。もっと通子の葛藤や内面の描写があれば哀しみを乗り越えて凛として立ち上がる強さが際立ったと思うのですが、あれじゃ最初からダメ夫に愛想を尽かしてたみたいで最終回で復縁するのも説得力がない。 原作はドラマで省かれたエピソードもあるようなので、やはり8話に収めるのが難しかったのでしょうか。様々な困難を乗り越える新米女将のドラマとしては面白かったけど、よく考えると通子自身は経営者としてはともかく、店の女将としては全然失敗してないんですよね。最初から客あしらいも完璧で、専業主婦になる前はどっかのチーママでもやってたのではというくらい。それ含めてファンタジーとして見れば面白い作品だったと思います。違反報告投票した人
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- aji********さん2016/10/28 19:13
陽の通子と陰の多衣
本妻と愛人の立ち位置が替わり、亭主をやったり取ったりする所は、現実離れしています。しかしその旬平が愛情を持て余している暗さが、この作品のキモではないでしょうか。 一人で店の看板を守り、仕事に埋没する。 セリフの少ない事や女将さんとの会話があまり無いのも、不器用で寂しい男を演出しているからだと思いました。 「カウンター10席、4人掛け4つ、奥に小上がり、二階に懐石のお座敷」これを板前一人で切り盛りすることは、実際には出来ません。愛憎劇になりかねない内容を支えていたのは、2人の女優の美しい日本語の切り替えしではなかったでしょうか。 残債や資本投資や営業権などのリアリティは、枝葉の味付けに過ぎません。「見えている所だけで、判断しないで」と言う娘とキクの菊の帯が、「隠れ菊」の韻を踏んでいる様に感じました。最後まで見て、原作を読みたくなりました。 悪くないドラマだと、思いました。違反報告投票した人
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- ********さん2016/10/26 15:34
花登筺原作銭の花をオマージュした作品
どうも全8回を通して現代の右肩下がりの経済状況に リンクしない作風で違和感が残ったが 私の観終わった感想で真っ先に閃いたのが 花登筺原作銭の花・ドラマのタイトルが細うで繁盛記で 45年前に放送されて大反響を呼んだ商魂モノである。 オープニングで「銭の花の色は清らかに白い。 だが蕾は血がにじんだように赤く、 その香りは汗の匂いがする」 と放送されていた。 女将が専業主婦のまま据え置かれたのは 大女将が嫁の商才の潜在能力の開花を恐れて 店を乗っ取られる恐怖心から敢えて 店に関わらせないようにしたというのが どうも引っかかった。 普通に考えるとそれほど優秀な嫁なら どんどん店で手伝わせて店を発展させようと 考える筈だが、昭和の高度成長期は 人間の確執に焦点をあてたドラマが流行った。 結論としては、連城三紀彦の昭和脳が作った 愛憎劇を主軸にしたドラマだったという事だ。違反報告投票した人
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- las********さん2016/10/26 10:51
原作も同じ
妻と愛人の友情も旦那の無責任ぶりも原作通りなんで小説読んだ時ほどの不快感は無かった。ただ原作だと通子への旬平の愛と多衣の通子への敗北感がもっとわかりやすく描かれているのでモヤモヤの中にもスカッとさせるものが有るのに脚本が拙くて何とも残念。原作の見せ場がことごとく変更されたりカットされたりしてるのは何か意図が有っての事なのか?それとも単に力不足を認めての妥協なのか?それが謎だった。違反報告投票した人
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- mxf********さん2016/10/25 23:45
わからん
「花づみ」と「勝浪」の店がジェットコースターのように流行ったり廃れたりを繰り返して良くわからなかった。通子にとって実に都合よく手を差し伸べてくれる人が現れるのも作り物だなぁと感じた。旬平一筋の多衣が通子に金を貸す為に笠井と一夜を共にするのも簡単に若い職人と一夜限りの関係を結ぶのも納得出来ず。必死で守って来た日本酒の店はどないしたのん?と。第一私なら夫の不倫相手と友情めいた感情など抱けずまして自分の店を任せるなんてあり得んわ。違反報告投票した人
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- han********さん2016/10/25 20:18
8回では、消化不良だ
なかなかドロドロの面白いストーリーのはずなのに、 無理やり8回でまとめてるから矛盾だらけで、もったいないです。 観月ありさの演技は、なかなか落ち着いていて 良かったのに、この内容ではちょっと残念! 先代女将と多衣のやり取りの描写がないから、全く意味不明。 多衣の酒造は誰が経営することになったのか? いろんな状況が抜けてるから、途中の回を飛ばして 観てしまったような感じでした。 元サヤに戻る場面も淡々としているし、家族仲良く道徳の時間みたいで、いかにもNHKだ。 もう少し時間かけて欲しかったですね。 NHKのドラマはいつも最後が肩透かしに終わりますね。制作者の癖ですかね?違反報告投票した人
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- 無名さん2016/10/25 19:04
おもしろかったけど
周りの配役が良かった。 観月ありさも悪くないけど 別の女優さんでも良かったかな…。 毎週楽しみにしていたけど、 最終回は少々お粗末と言うか 詰め込み過ぎてよくわからなかった。 そこは残念。 続きが見てみたい。違反報告投票した人
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- rei********さん2016/10/25 17:31
割りばしの割り方
あの、食べる方を上にして割るのが、ちょっと違和感あったんだけれど、あれが和食のマナーなのでしょうか。 面白かったけど、気持ちの部分をもうちょっとハッキリさせて欲しかった。 主役を変えてもう1回やって欲しい。違反報告投票した人
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